このごろでは、子どもの憧れの職業はYouTuberだという調査結果もあるようです。
もちろんそれも立派な夢の一つではありますが、子どもたちが他の職業を思い浮かべられないなら少し問題です。
大人は毎日会社に行くだけでつまらなそう、と思っているとしたらそれもさみしいことです。
子どもたちには小さなうちからいろいろな職業体験をさせ、たくさんの選択肢の中から選べるようにしてあげましょう。
自治体や地元企業が行う職業体験のワークショップに参加するのもよいでしょう。
日頃から行く先々で働く人々に注目させてあげることも大切です。
ショップに行ったら店員さんの仕事、動物園に行ったら飼育員の仕事など、それぞれが興味深いはずです。
また親も、自分の仕事について楽しい部分を話してあげましょう。
日頃から会社の愚痴を家庭で言っていると、「会社に行くのはつまらなそう」と選択肢から切り捨てられてしまいます。
できればどんな仕事をしているのか、具体的に話す機会も持てると良いでしょう。
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